●加計呂麻島 路線バスの旅●
前日の晴天から一転、雨が降り出しそうな曇天でマングローブのカヌーは諦め(帰路の飛行機大幅遅延で結果的に翌日にカヌーしました) 名護市街の島バス本社で48時間フリーパスを購入。奄美大島の南にある瀬戸内町の古仁屋港に向かいます。古仁屋までは前日にレンタカーでめぐったルートです。古仁屋港からは加計呂麻島までフェリーに乗船。奄美大島と加計呂麻島、地図を拡大して見ないと別の島って気づかないような位置関係ですが、実は間にある大島海峡は水深が深く台風の時には大型船舶が何隻も避難にやってくるそうです。
加計呂麻島の港は西側の瀬相港と東側の生間港があり、フェリーは交互に出ています。著者が乗船したフェリーは瀬相港行きです。瀬相港には島内バスが待機していました。フェリーの到着にあわせて出発のバスダイヤのようです。
著者は↑の地図の破線のコースを走る於斉のガジュマルの木・伊子茂を通る路線で生間港行に乗車しました。運転手さんから観光で来たの?と聞かれ少し話すると、著者はその生間港に向かうバスに乗車。ただ上陸だけが目的でしたが、路線バスの運転手さんの「於斉で一旦降りて、バスが伊子茂まで往復してくる間、観光・撮影出来ることになりました。
於斉のガジュマルの木は、映画 男はつらいよのロケで使われた場所のようです。於斉からは有人離島の請島も見えます。
予定どおり再びバスに乗車、運転手さんは、バスの窓から新聞などの配達もされています。各家のポストはバスの窓から投函しやすいところに作られています。二次離島の生活感も垣間見れます。そして海岸線から山越えのような道を通りバスは生間港に到着です。